トブゲー・ブータン王国首相をお迎えし昼食懇談会を開催
2014年07月01日更新
とき
平成26年(2014)7月1日(火) 11時45分〜13時15分
ところ
帝国ホテル東京「菊の間」
概要
民間外交推進協会(FEC)は、7月1日(火)、来日中のブータン王国のツェリン・トブゲー首相一行をお迎えし、歓迎昼食会を帝国ホテルにて開催した。昼食会にはブータン側9名、FEC役員ら25名が出席した。 開会に際して松澤建FEC理事長より、「貴国は物質的な豊かさよりも、精神的な豊かさを重視する『国民総幸福量』を国造りの基本理念として掲げ、広く世界にその文化レベルを発信し続けている。東日本大震災後ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク国王王妃両陛下が来日され、被災地にて鎮魂の祈りを捧げて頂いた。また、国王陛下の国会演説に、我が国々民は大変感銘を受けると共に、貴国への尊敬の念を強めた。貴国との交流を通じ、FECとしても更なる関係強化の為に尽力していきたい。」と主催者挨拶を行った。
トブゲー首相からは「各界を代表する方々とこのような懇談する機会を作って頂き感謝したい。FECが日本と世界の友好協力の為に成し遂げていることに賛辞を贈りたい。ブータンは世界の平和共存の為に、あらゆる争いごとは国際法で解決しなければいけないと考えている。またこのグローバル化した世界では、発展繁栄は共に共有していかなければいけないとも考える。農業でブータンの生活基盤改革に大きく寄与した西岡京治氏に代表されるように、ブータンと日本の間には温かい協力関係が結ばれている。ブータンの開発の為に最も大切で、成長の為に模範になるのは日本だ。両国民の友情、理解、協力の更なる発展を祈願したい。」と挨拶された。その後、八木毅駐ブータン王国日本国特命全権大使の乾杯発生で昼食懇談に入った。昼食懇談は終始和やかな雰囲気で進められた。最後に松澤FEC理事長とトブゲー首相は記念品の交換及び写真撮影を行い、トブゲー首相は日本側出席者と握手をして会場を後にした。
参加者・ゲスト等
ツェリン・トブゲー・ブータン首相、タシ・ドマ首相夫人、リンジン・ドルジ・ブータン外務大臣、イェシェイ・ドルジ・ブータン農業森林大臣、ベソップ・ナムギャル駐日ブータン大使、八木毅駐ブータン大使、松澤建FEC理事長、原良也(株)大和証券グループ本社名誉顧問、伊藤直彦日本貨物鉄道(株)相談役、松本謙一サクラグローバルホールディングス(株)代表取締役会長等33名