「国連」をテーマとした座談会を開催
とき
平成30(2018)年6月20日(水)
ところ
国際文化会館
内容
民間外交推進協会(FEC)は6月20日、「国連」をテーマにした座談会を国際文化会館で開催した。国連が創設されてから73年。これまで、さまざまな活動を行ってきたが、米国が人権理事会を脱退するなど、国連を取り巻く状況も大きく変わってきている。国連に関する知識、経験の豊富な大島賢三(一社)アフリカ協会理事長、赤阪清隆(公財)フォーリン・プレスセンター理事長、植木安弘上智大学総合グローバル学部教授、嘉冶美佐子一橋大学国際・公共政策大学院法学部教授に、それぞれの立場からお話をうかがった。
はじめに、松澤建FEC理事長が「ご多忙の中、お集まりをいただき感謝する。わが国の外交の基本のひとつである国連について、貴重なお話をお伺いでき、ありがたい」と挨拶をした。続けて大島氏の司会で、➀国連に対する評価➁米トランプ政権の対国連政策➂国連改革➃国連における日本の地位ーの4つのテーマで、約2時間にわたり、活発な意見交換が行われた。