杉田弘毅・共同通信社論説委員長をお招きし第201回国際問題懇談会

とき

平成29年（2017）年3月8日（水）　14:00～16:00

ところ

如水会館3階 「けやきの間」

内容

ＦＥＣは３月８日、共同通信社論説委員長の杉田弘毅氏を招いて「外交ツールとしての日本の発信力 ­­－ トランプ米政権時代の処方箋」をテーマに第201回国際問題懇談会を如水会館で開催した。世界的課題に対する日本の対外情報発信は、他国と比べて見劣り宣伝下手だと言われており、課題に対し日本国内で議論が行われてはいるが、プレゼンスの向上に繋がっていない。松澤建FEC理事長が「世界各地で大きな変化が起きているが、それに対して私達はいかに捉えるべきか、考えるべきか問われている。杉田様の経験と考えは一つのヒントを与えてくれるのではないか。」と主催者あいさつ。杉田講師が日本の対外発信の歴史と課題、トランプ政権の考えなどについて講演を行った。講演後は、日本の独自コンテンツの生かし方、情報通信の発達による活字離れなどの質疑が活発に行われた。