English

谷内正太郎元外務事務次官をお迎えし第151回国際問題懇談会を開催

国際問題懇談会

2012年05月29日更新

中国との向き合い方が最大の外交課題

谷内正太郎元外務事務次官

谷内正太郎元外務事務次官

第151回FEC国際問題懇談会の開催風景

第151回FEC国際問題懇談会の開催風景

とき

平成24年(2012)5月29日(火)12時〜14時

ところ

国際文化会館「セミナーD」

概要

平成24年5月29日(火)に谷内正太郎元外務事務次官をお招きし第151回国際問題懇談会を開催

内容

 FEC国際問題懇談会は「日本を考えるシリーズ」第1回として、5月29日谷内正太郎元外務事務次官を招き、「日本の安全保障と外交政策」をテーマに第151回国際問題懇談会を国際文化会館で開催した。中国の台頭と米国外交政策のアジアシフトが進む中で、普天間基地移設問題は米国の対日不信を増大させた。日本の安全保障の目的は何か、外交政策はどのように策定されているのか。開会に際し、湯下博之FEC専務理事が「今年は主要国で首脳が交代し日本の安全保障環境は予断を許さない。「日本を考えるシリーズ」初回のテーマに最適任者の谷内元外務次官をお迎えし、日本の直面する課題を皆様と一緒に勉強したい」と挨拶。谷内講師はパワーバランスの変化、安全保障の目標と仕組み、日本の外交課題などについて講演を行った。講演後は政治改革、防衛政策と政治家、安全保障政策など、活発な質疑と意見交換が行われた。懇談会には、田代圓東ソー(株)相談役、伊藤直彦日本貨物鉄道(株)相談役名誉会長、都甲岳洋(株)三井物産戦略研究所特別顧問、古賀あや(株)新開トランスポートシステムズ代表取締役会長、中嶋洋平日油(株)相談役、内田勲横河電機(株)最高顧問らのFEC役員、会員が出席した。


< 一覧へ戻る