堂道秀明独立行政法人国際協力機構(JICA)副理事長をお迎えし第186回国際問題懇談会
2015年06月18日更新
とき
平成27年(2015)5月29日(金)12時〜14時
ところ
ホテルオークラ東京「クリフォード」
内容
FECは5月29日、堂道秀明独立行政法人国際協力機構(JICA)副理事長を招き、「国際援助潮流と日本」をテーマに第186回国際問題懇談会をホテルオークラ東京で開催した。今年2月に開発協力大綱が閣議決定され、JICAは大綱に則りつつ、経済成長戦略及び安全保障戦略という主要な二本の国家戦略の実現に貢献することが期待されている。開会に際して、松澤建FEC理事長が、「世界の動きを見るとJICAの働きは益々重要になってきており、そこで指揮を執っておられる堂道副理事長の話を伺える事は貴重だ。今回の参加者には女性の方、これからの日本を背負う若い方が多く参加しており、そういった方々には是非役立ててもらいたい。」と主催者挨拶。堂道講師は最近のJICA事業を取り巻く環境の変化、開発協力大綱、今後の戦略などに関して、様々な角度から分かりやすく講演を行った。講演後は活発に質疑・意見交換が行われた。