とき
2008年11月28日(金)
概要
ケトランジ駐日アルジェリア大使を招き第106回FEC国際問題懇談会、108回国問懇はボルスキ駐日アルゼンチン大使を迎え
内容
ケトランジ駐日アルジェリア大使が同国と日本企業の緊密な経済関係について説明。同国政府は120億ドルの予算で公共事業を推進中
ケトランジ駐日大使と意見交換の埴岡FEC理事長ら役員 |
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と き
平成20年11月18日 12:00〜14:00
ところ
ホテルオークラ東京
主な出席者
埴岡FEC理事長、片倉邦雄日中東文化経済委員長代行(元駐イラク大使)はじめ役員
内 容
大使からは有色人種で初めて白人大国のロシアに勝利した国としてわが国では日本がよく知られている。最近は自国予算120億ドルでナショナルプロジェクトと高速道路建設など進めているが、その多くは日本企業に発注していると両国の経済関係の実情を説明。さらには今年は大統領、首相も来日したと語った。FEC役員との質疑応答では同国の外交、フランスから独立した前後の歴史などについても活発な意見を交換した。大使は次回はぜひ大使公邸にFEC役員を招きたいと述べて会を終えた。
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ボルスキ駐日アルゼンチン大使が同国と日本とのさらなる経済交流促進を強調する。次回はFEC役員を大使公邸に招き昼食会を兼ねて
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ボルスキ駐日アルゼンチン大使囲んで懇談のFEC役員 |
と き
平成20年11月28日 12:00〜14:00
ところ
ホテルオークラ東京・本館
主な出席者
埴岡FEC理事長、木島輝夫FEC理事(元駐アルゼンチン大使)、 渡辺五郎森ビル特別顧問、新町敏行日本航空常任顧問ら
内 容
冒頭に埴岡理事長が来年は世界が大乱の年になる。何が起きても不思議でない中で大使と率直な意見交換を行いたいとあいさつ。
続いて大使はひと言説明したいと述べ、世界経済情勢にふれ、その中で新興国は成長する、アルゼンチンの経済も好調で来年は4%の成長を維持できると述べた。大使の説明を受けて渡辺氏はアルゼンチンはじめラテン諸国の最大のリスクは為替の不安定さが常にある。埴岡理事長は先進諸国がマイナス成長の中にあって新興国だけが経済成長するということは考えられない。さらにはインドのテロ事件にみられるように新興国には様々なリスク要因があるなどと指摘した上で活発な意見を交換した。新町氏はアルゼンチンの魅力は文化、スポーツにある。この強みをもっとうまく活用すべきだと述べた。埴岡理事長は第一次産品の農産品は短期的には他の資源と同じく価格は下落するが、中・長期的には貴重な資源であると話した。大使は最後にこれだけの率直な意見交換は有意義であり次回は1月に大使公邸にFEC役員を招き昼食会を兼ねて催したいと提案し会を終えた。
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