石川駐日ベネズエラ・ボリバル共和国特命全権大使主催の晩餐会が大使公邸で開催されFEC役員が招かれた
2008年11月27日更新
民間外交推進協会=両国の経済交流促進に向けて活発な意見交換を
とき
平成20年(2008)11月27日(木) 19時〜21時30分
ところ
駐日ベネズエラ・ボリバル共和国大使公邸
概要
石川駐日ベネズエラ・ボリバル共和国特命全権大使主催の晩餐会が大使公邸で開催されFEC役員が招かれた
内容
石川成幸駐日ベネズエラ・ボリバル共和国特命全権大使は11月27日夜、FEC役員を大使公邸に招き晩餐会を開催した。晩餐会は去る9月24日にFECの招きを受けてホテルオークラ東京にて開催した第99回FEC国際問題懇談会=中南米セミナーで講演した際、埴岡FEC理事長より大使に次回は議論の場として大使主催の夕食懇談会を大使公邸で開催いただければとの提案を受けてのこと。
前室(ラウンジ)にて石川駐日ベネズエラ・ボリバル共和国大使を囲み出席のFEC役員が着席。石川大使は、「本日はご多用の中公邸にお越しいただき有難うございます。残念ながら埴岡FEC理事長はご体調が優れずご欠席ですが、前回に引き続いて皆様と親しく懇談の場が持てることは大変有難い」と挨拶。同席のホセ・ブリセーニョ公使参事官を紹介した。大使を囲んで最近の国内外の経済、政治情勢について意見交換を行った。
その後、夕食懇談会場(ダイニングルーム)に移動し、ベネズエラ料理をともに木島輝夫FEC理事、椙岡雅俊国際石油開発帝石(株)代表取締役、米澤泰治米澤化学(株)代表取締役社長、田丸周(株)リケン常勤監査役らのFEC役員と率直な意見交換を行った。大使からは日本ほど世界で優れた国はないと思おう。大学生時代に神戸製鋼で研修を受けたことや、その後の日本との石油の共同開発におけるエピソードも交えて、日本はもっと自信をもってリーダーシップを発揮してほしいと意見を述べた。さらには国際金融経済の話題では、米国バブルの悪の根源は格付会社ではないかなどと強調し出席者からも意見が出された。閉会を前に米澤米澤化学(株)社長が謝辞を述べ、椙岡国際石油開発帝石代表取締役が石川大使に記念品を贈呈し夕食会を終えた。