黒田東彦日本銀行総裁をお迎えし第175回国際問題懇談会を開催

とき

平成25年(2013)11月26日(火)12時〜13時半

ところ

マンダリン・オリエンタル東京「リンデンルーム」

内容

　民間外交推進協会（FEC）は11月26日、黒田東彦日本銀行総裁を招き、第175回国際問題懇談会をマンダリン・オリエンタル東京で開催した。開会に当たり金川千尋ＦＥＣ会長（信越化学工業〜代表取締役会長）は「黒田総裁が実行された施策により、日本はデフレ脱却の足がかりをつかみつつある。参加者一同、時機を得た興味深いお話を伺えるものと楽しみにしている。黒田総裁は、日本銀行総裁にご就任される前、アジア開発銀行総裁としてご活躍されていた。当協会にとってアジア諸国との交流は活動の原点でもあるので、黒田総裁より当協会の取り組みに対する助言などもいただきたい。」と挨拶。黒田総裁は「最近の金融経済情勢と金融政策運営」と題して、日本銀行の景気判断や今後の経済・物価見通し等について詳細な資料に基づき講演。その後、出席者からの質問にひとつひとつ丁寧に答えた。