渡邊頼純慶應義塾大学総合政策学部教授をお迎えし第163回国際問題懇談会を開催
2013年05月31日更新
日本に有利 RCEPとのに正面作戦で
とき
平成25年(2013)5月17日(金)14時〜15時30分
ところ
FEC事務局「会議室」
内容
FECは5月17日、渡邊頼純慶應義塾大学教授を招き、「TPPと日本の国益」をテーマに第163回国際問題懇談会をFEC大会議室で開催した。安倍首相がTPPの交渉参加を表明したが、本交渉に入れるのは各国の承認を得た後であり、11カ国で進められているこれまでの交渉内容は依然不明である。松澤建理事長の主催者挨拶の後、渡邊講師は詳細な配付資料によりTPPの本質、日本のEPA(経済連携協定)戦略、TPP交渉の展望を中心に講演。医療問題、日米合意の含意、中国への対応などの質疑が活発に行われた。懇談会には、生田正治(株)商船三井最高顧問、田代圓東ソー(株)特別顧問、渡邊五郎森ビル(株)特別顧問、内田勲横河電機(株)最高顧問、成川哲夫新日鉄興和不動産(株)代表取締役社長らが出席した。