ブーナ・セム・ジュフ駐日セネガル大使をお迎えし第162回国際問題懇談会を開催
2013年05月31日更新
日本が生みの親「TICAD」
とき
平成25年(2013)5月8日(水)12時〜14時
ところ
椿山荘「マーガレット」
内容
FECは5月8日、ジュフ駐日セネガル大使を招き、「セネガルの現状と日本・セネガル関係の展望」をテーマに第162回国際問題懇談会をホテル椿山荘東京で開催した。今年の6月に横浜で開催される第5回アフリカ開発会議を前に注目を浴びているアフリカ。その中でもセネガルは1960年の独立以来、安定した国の基礎を築き、西アフリカの中心国として地域の政治的安定と経済発展のために主導的役割を果たしている。また、都市部の電力不足、洪水問題、下水道の未整備等の課題を抱えており、日本にとってもインフラ整備や教育、保健、農村開発、職業訓練での協力が注目される。
開会に際して、松澤建理事長が主催者挨拶を行い、ジュフ大使は日本とセネガルの価値観・利害、経済交流を中心に所感と抱負を述べた。その後は、日本料理をともにして観光業、セネガル人の考え方、セネガルの文化・芸能等につき質疑・懇談が和やかに行われた。懇談会には、田代圓東ソー(株)特別顧問、宮脇宗嗣〜全創代表取締役社長、太田正利元駐南アフリカ共和国大使、水沼正剛電源開発〜取締役常務執行役員らが出席した。