沈斯淳台北駐日経済文化代表処代表をお迎えし第161回国際問題懇談会を開催
2013年04月12日更新
善意と誠意を反映し台日漁業協定を締結
とき
平成25年(2013)4月10日(火)12時〜14時
ところ
椿山荘「つばき」
内容
FECは4月10日、沈斯淳台北駐日経済文化代表処代表を招き、「日台関係の現状と展望」をテーマに第161回国際問題懇談会をホテル椿山荘東京で開催した。開会に際して、湯下博之FEC専務理事が「台湾と日本は距離の近さだけでなく友情も厚い関係。東日本大震災時には世界最大規模の義援金が贈られた。ワールド・ベースボール・クラッシック日台戦での熱い応援も感動を呼んだ。経済面も重要な貿易関係にあり、馬総統は特別パートナーシップと位置付け対日重視姿勢を強調された。今後も日台関係の一層の発展が期待されている」と主催者挨拶。沈斯淳代表は台湾の国際的役割、対外関係、日台関係について率直な見解を述べた。昼食後の懇談では、対米関係、原発・エネルギー問題、中台関係などについて活発な質疑が行われた。研究会には、岡崎真雄あいおいニッセイ同和損害保険(株)特別顧問、田代圓東ソー(株)特別顧問、田中宏 (株)クレハ相談役、渡部賢一野村ホールディングス(株)常任顧問、北修爾阪和興業(株)代表取締役会長、定保英弥(株)帝国ホテル取締役社長・東京総支配人らが出席した。