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恒例の新春の集いのFEC平成20年(2008)関西新春国際フォーラムが盛会裡に開催された

関西・中部地域での活動

2008年02月01日更新

ホテルオークラ神戸で第1部講演会、第2部レセプションで催された。100名の在阪神の各国総領事夫妻はじめ役員、会員らが出席

とき

平成20年(2008)2月1日(金) 17時〜20時

ところ

ホテルオークラ神戸・曙の間と松風の間

概要

天江喜七郎外務省参与を招いてFEC平成20年関西新春国際フォーラムを開催。

内容

テーマ

□第1部 天江喜七郎外務省参与が「世界的に見た源氏物語とその時代の特異性」をテーマに講演

□第2部 レセプション(余興として兵庫県重要無形文化財・須磨琴の演奏など)

内 容

 毎年、FEC女性会員関西支部(関西LFEC)主催でホテルオークラ神戸で開催の平成20年FEC関西新春国際フォーラムが100名の会員とゲストが出席して盛会に開催された。主催者を代表して斉藤邦彦FEC理事長があいさつ。ゲストとして山崎外務省関西担当大使と在阪神の各国総領事と夫人及び兵庫県、神戸市の関係者を招待した。新春フォーラムは、第1部講演会、第2部レセプションの内容で催され女性会員(LFEC)の手作りの新春にふさわしいムードで盛大に開かれゲストの各国総領事らと会員との親善交流を深めた。

概 要

 第1部の講演会は、源氏物語千年紀委員会の企画委員の天江外務省参与・前関西担当大使が「世界的に見た源氏物語とその時代の特異性」と題して講演。世界の中で見た源氏物語をそのポイントを詳しく且つ分りやすく話し、会員らは昨今の日本の古典文学に対する日本人自身の関心が低くなっている中で、源氏物語が世界的遺産であることを強く認識する機会となったと感想を述べ、講演中は大変に興味をもって真剣に聴講した。講演終了後、永田二朗FEC参与が強く感銘を受けたと主催者を代表して謝辞を述べた。

 続いてのレセプションは、ステージ上に絵、書や人形などが飾られて新春ムードがただよう中で、兵庫県重要無形文化財の須磨琴が演奏されて開宴となり山崎隆一郎外務省関西担当大使(前駐比大使)の発声により一同が乾杯した後に懇談に移った。途中福引きも行なわれ出席の米国、インド、インドネシア、韓国の各総領事、領事と同夫人、台北駐阪弁事処副処長らは日本の正月ムードを満喫し、友好親善を深める場となった。閉会に際してFEC参与の弘世ふく子関西LFEC代表幹事が御礼のあいさつを述べて新春フォーラムを終えた。

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