経済ミッション派遣尊重
2006年12月27日更新
とき
2006年12月27日(水)
概要
ヒシャム・モハメド・モスタファ・バドル駐日エジプト大使の2007年新春あいさつ
内容
ヒシャム・モハメド・モスタファ・バドル
駐日エジプト大使
FEC会員、FECニュース2007年新春号読者ならびに日本国民の皆様に新年のお喜びを申し上げられることを嬉しく思います。
今年は、日本とエジプトが文化交流関係を樹立して以来、50年となる記念すべき年に当たります。このため、在日エジプト大使館では、両国間の文化交流関係の意義を強調し、本年を日本とエジプトの長期にわたる友好関係において画期的な年にするため、年間を通じて様々な文化・観光行事を日本各地において開催する予定です。
異文化間の交流は、人々が互いにより一層親しくなる最も早い方法であると思っておりました。日本とエジプトは、両国とも古い文化と長い歴史を有し、平和、人権の尊重、国際協力という同じ価値観を共有します。この点において貴協会が、日本とエジプトの関係強化をはかり、両国の協力関係の促進に努めるという極めて重要な役割を担っていることを高く評価いたします。
また、貴協会が、これまですでにエジプトに女性ミッションを派遣しており、本年1月には経済人による視察団を派遣し、エジプト政府高官と面談する予定であることに対し、とりわけ感謝いたします。わが国とのこの成熟した友好関係を、私たちは、非常に大事にし、尊重いたします。
FECニュース読者の皆様の本年及び今後のさらなるご多幸をお祈りいたします。また、私は引き続き日本とエジプトの素晴らしい友好関係を強化するためにたゆまぬ努力を続ける所存であります。
(翻訳・FEC)