初のFEC教育事情等調査団がチエット・ベトナム国家主席(大統領)を表敬。ニャン副首相ら各閣僚とも順次個別会談を行う

とき

平成21年(2009)3月19日(木)〜3月25日(水)　7日間

ところ

ベトナム(ホーチミン、ハノイ、ハロン湾)

概要

FEC教育事情等調査団がチエット・ベトナム国家主席(大統領)を表敬。ニャン副首相らとも会談

内容

日本とベトナムとの経済文化交流が活発化され両国関係が緊密化される中にあって、ベトナムの人材育成は同国にし進出の日本企業にとっても焦眉の急であり、その中にあって教育交流を通じて協力事業を促進するため同国の党、政府要人との意見交換、併せて大学、専門学校の現状など教育インフラの実情を調査する。

 

団　長	松 澤 　　建	学校法人青山学院理事長、民間外交推進協会(FEC)副会長
顧　問	湯 下　博 之	ＦＥＣ日越文化経済委員会委員長代行・元駐ベトナム大使
団　員	杉 村　佐 壽	学校法人青山学院常務理事
団　員	土 山　實 男	青山学院大学副学長
団　員	吉 波 　　弘	青山学院大学文学部教授・国際交流センター所長
団　員	井 田　昌 之	青山学院大学国際マネジメント研究科教授
事務局長	山 田　明 男	学校法人青山学院総合企画部長
副団長	星 井 　　進	清水建設(株)専務執行役員
団　員	南風原　英允	(株)アイビー・シー・エス代表取締役社長
団　員	長 谷 　　昇	(株)日建設計理事ＣＲ推進担当
団　員	川 口　充 功	(株)きんでん取締役常務執行役員東京営業本部長
団　員	京 極　昌 信	(株)東芝総合営業推進部営業第二担当部長
団　員	数 永　友 章	港北出版印刷(株)取締役第一営業本部営業２部長
団　員	武 藤　和 男	(株)紀伊國屋書店東京営業本部長
団　員	板 谷　慎 司	(株)アイビー・シー・エス企画室室長
団　員	渡 利 　　覚	野村證券(株)渋谷支店課長
随行員	1名

月　　日	主な会談相手等	場　　所	調査事項等
▼ベトナム・ホーチミン
3月20日(金) 9時15分〜	グエン・ティン・ラック所長	ホーチミン人文社会科学大学日本研究センター	ベトナムにおける日本研究の状況と教育交流についての意見交換を行った。
3月20日(金) 10時40分〜	リー・コン・ダン校長	さくら日本語学校	ベトナムにおける日本語学校の現場視察と、卒業生の進路等についての意見交換
3月20日(金) 17時00分〜	グエン・タイン・タイ 常任副委員長	ホーチミン市人民委員会	同市の経済、教育、人材育成状況の説明と両国の人的交流ついての意見交換
3月20日(金) 18時40分〜	水城幾雄 駐ホーチミン総領事	総領事公邸	水城総領事主催昼食会でホーチミン市・南部ベトナムの政治、経済情勢について説明を聞き、意見交換した。
▼ハノイ
3月21日(土) 16時00分〜	グエン・ミン・チエット国家主席	国家主席府	両国の経済発展のための教育の充実と人材育成について意見交換した。
3月22日(日) 17時30分〜	ド・チュン・タ国立科学技術評議会委員長	政府迎賓館	教育援助における取り決めの定義の協議とベトナムにおける日本の大学の開設構想についての意見交換。
3月23日(月) 10時00分〜	グエン・ティン・ルアン学長	グエン・チャイ私立大学	ベトナムの私立大学の現状視察と私学交流のあり方について意見交換
3月23日(月) 14時00分〜	ホアン・ヴァン・フォン 科学技術大臣	科学技術省	同国の研究開発、技術発展に向けての人材育成の重要性について意見交換
3月23日(月) 16時00分〜	ハン共産党中央委員会対外委員長	共産党本部	日越の友好関係のさらなる発展のための率直な意見交換を行った。
3月23日(月) 17時00分〜	ドアン・ヒュー・ダック 労働・傷病兵・社会問題省副大臣	労働・傷病兵・社会問題省	人材育成面での技能訓練・技術者養成等について意見交換を行った。
3月24日(火) 8時00分〜	ニャン副首相兼教育訓練大臣	首相府	ベトナム人学生の２年間で１千人の日本留学計画等について意見交換を行った。
3月24日(火) 8時45分〜	カム教育振興協会会長（元副首相・外相） カップ前駐日大使	政府迎賓館	教育支援金の贈呈と教育振興、人材振興についての意見交換を行った。
3月24日(火) 10時〜	タン文化スポーツ観光副大臣	文化スポーツ観光省	２００７年に新設された同省の役割を伺い、教育・家族の問題と人材育成についても意見交換を行った。
3月24日(火) 16時20分〜	ヴォー・ホン・フック 計画投資大臣	計画投資省	同国のインフラ整備、人材育成計画について説明を聞き、留学生の受入等についても意見交換を行った。