守部裕行ベトナム経済研究所理事をお迎えし第48回ベトナム研究会を開催
2012年06月13日更新
発展するベトナムの現在と日本企業進出の今後を占う
とき
平成24年(2012)6月13日(水)12時〜14時
ところ
ホテルニューオータニ「Taikan En」
概要
平成24年6月13日(水)に守部裕行ベトナム経済研究所理事をお招きし第48回FECベトナム研究会を開催
内容
FECは6月13日、守部裕行ベトナム経済研究所理事を招き、「ベトナム経済の現状と企業進出動向」をテーマに第48回ベトナム研究会をホテルニューオータニで開催した。戦略的パートナーシップで日本の投資額が外国の中でトップになったベトナム。年々、日系企業の進出も増え、今ほど日越関係が緊密になった事はない。松澤建理事長の開会挨拶に続いて、中垣喜彦FEC日越文化経済委員会委員長、電源開発(株)相談役・前社長が「ベトナムは新しい発展のステップの踊り場にいる。日越関係はポテンシャルのある関係。日本としてはベトナムに関して支援の在り方を模索していきたい。」と挨拶。守部氏はベトナムを含むメコン地域の交通網事情、日本と世界の対越投資額推移、日系企業の現状、ベトナムの今後の課題などについて率直な見解を語った。講演後は昼食をともにベトナムの経済計画、電力事情、農業問題など、活発な質疑・意見交換が行われた。研究会には、田中宏FEC日越文化経済委員会副委員長、(株)クレハ相談役・前会長、岡崎真雄あいおいニッセイ同和損害保険(株)特別顧問、渡邊五郎森ビル(株)特別顧問、元三井化学(株)会長らのFEC役員・会員が出席した。