日越文化経済委員会主催の第25回FECベトナム問題研究会・昼食懇談会を開催
2008年06月05日更新
カップ前大使、ビン駐日ベトナム大使らを招き、一層の両国間の交流促進に向けての意見交換をFEC役員との間で行なう
とき
平成20年(2008)6月5日(木) 12時〜14時
ところ
ANAインターコンチネンタル東京ホテル「アリエス」
概要
日越文化経済委員会主催の第25回ベトナム問題研究会・昼食懇談会を開催
内容
テーマ
岩下誠宏日越文化経済委員長(株)ADEKA名誉会長は、カップ前大使の来日の機会にビン駐日ベトナム大使とカップ前大使を揃って招き昼食会を催し、同委員会委員の企業役員との交流の場を設けた。
内 容
開会に際して埴岡副理事長が岩下新委員長の紹介も兼ねて開会あいさつ。続いて岩下委員長は、カップ大使の来日に歓迎の意を表した後、現在はベトナムはインフレと株価の下落という厳しい経済情勢にはあるが、中長期的には潜在的成長力を有した国であり、日本にとっては極めて重要な国であると主催者あいさつ。元駐ベトナム大使の湯下博之日越委員長代行の発声で一堂が乾杯を行った。引き続いて両大使と岩下委員長はじめ日越委員会委員らが懇談し閉会の後岩下委員長から記念品を贈った。
概 要
出席の日越委員会委員の企業幹部からは、「許認可申請手続きに際してのベトナム政府の対応が遅い、インフラ整備、汚職問題、人材確保等々の問題について」発言が出され、相互において率直な意見を交換した。ビン大使はFECのベトナム問題研究会の場は、身内の場でもあり数々の意見交換を含めて互いに食事をともにした親善ムード一杯の懇談の場となった。貴重な意見があり大変に参考となっている。実はそのつど本国政府に報告しているとの内輪話も披露した。