岩下誠宏新日越文化経済委員長がホアン・ チュン・ハイ・ベトナム副首相と初めての会談
2008年05月30日更新
ハイ副首相から岩下委員長に対し早めの訪越をと要請があり委員長も快諾した
とき
平成20年(2008)5月30日( 15時半〜16時半
ところ
在日ベトナム大使館・大使応接室
概要
岩下誠宏日越文化経済委員長がホアン・チュン・ハイ・ベトナム副首相と初めての会談
内容
ベトナムのズン内閣で経済政策担当のハイ副首相の来日に際して、FECの新日越文化経済委員長とハイ副首相の初めての会談が行われ、両国の経済関係の強化に向けてのこと、ベトナムの若手の人材育成などに関して協力事業に向けての企画実施が両者で確認された。
ハイ副首相は、第4回アフリカ開発会議に日本政府の招待で来日、横浜市内のホテルで催された各会議に出席。5月30日午後、岩下委員長らと会談のため横浜から東京の同大使館へ。会談にはFECから埴岡和正副理事長が、在日大使館はビン駐日ベトナム大使らが同席した。
冒頭に埴岡副理事長が、4月1日付でFECの日越委員長が武藤高義カルピス(株)相談役から岩下誠宏(株)ADEKA名誉会長に交代したと述べてハイ副首相に岩下新委員長を紹介した。
ホアン・ チュン・ハイ副首相は、FECの名はベトナムでは大変に知られており、両国の経済、文化交流促進に向けてFECが大きな努力の下の活躍をしていることは十分に理解している。心から感謝するとあいさつ。続いて岩下委員長は、今だベトナムを訪問していないし我が社も進出してはいないが、訪越は近々に予定しているし化学業界も近い将来は貴国への進出が一層進むと思うと述べて記念品を贈った。引き続いて4人でEPA、電源開発、工業化促進などの問題について率直な意見を交換した。埴岡副理事長はハイ副首相が工業大臣在任中を含めて4回目の面談となった。ハイ副首相はアイルランドの大学に留学、英語は流暢に話すベトナムの若手リーダーの一人として将来が期待されている。