ビン駐日ベトナム大使らを来賓に招き第3次FECベトナム経済事情等調査団事前説明会をカルピス(株)本社で開催
2008年02月25日更新
FEC日越文化経済委員会=武藤高義委員長があいさつ。垂外務省東南アジア第1課長がベトナム・メコン地域情勢を詳しく説明
とき
平成20年(2008)2月25日(月) 14時〜16時
ところ
カルピス(株)本社2階の会議室(東京・恵比寿)
概要
ビン駐日ベトナム大使らを招き第3次FECベトナム経済事情等調査団事前説明会を開催。
内容
FECは、3月9日〜15日にベトナム・ハノイとホーチミンを昨年に続いて訪問の第3次FECベトナム経済事情等調査団の出発を前にしての現地事情と両国関係などの諸情勢についての事前説明会を参加のFEC法人会員の企業役員等の出席の下に開催。来賓としてビン駐日大使、垂外務省東南アジア第1課長らを招いた。
開会に際して埴岡副理事長が主催者としてあいさつ。続いて武藤高義FEC日越文化経済委員長(カルピス(株)常任相談役)が団長としてあいさつを行った。
来賓としてビン駐日ベトナム大使が出席し冒頭にあいさつし、今次FEC調査団の訪問をベトナム政府を代表して歓迎すると述べベトナムとFECとの関係の重要さをより発展させたいと強調した。その後、埴岡副理事長が田中宏(株)クレハ会長、岡崎真雄ニッセイ同和損害保険(株)名誉会長、土橋昭夫双日(株)会長の副団長として、さらには各団員の企業役員を紹介。引き続いて垂外務省東南アジア第1課長がスライドを使用してベトナム、メコン地域の経済情勢を含めて詳しく説明。その後質疑応答を行った。
団長としてのあいさつで武藤委員長は、委員会発会後は昨年3月に続く2回目の派遣となるが、今日両国間は経済交流を中心として大いに発展し極めて緊密な関係にある。今年も日本企業のベトナムへの投資が増加することが見込まれる。今次訪越に際してもチエット国家主席はじめ党、要人との会談が予定されており率直な意見交換を通じてベトナムとの一層の友好関係の増進の機会としたいと述べた。
続いてのビン駐日大使は来賓として、改めて今日の両国発展に大変に貢献があったFEC日越委員会の活動に高く評価し謝意を述べ第3次同調査団の訪越を心から歓迎するとあいさつした。引き続いて垂外務省東南アジア第1課長は、今後より発展が期待され日本政府がODA供与を通じて積極的に支援を行っているベトナムを含むメコン地域の状況について詳しく説明を行った。