English

武藤高義FEC日越委員長(カルピス(株)常任相談役)主催によるカップ大使夫妻を招いてのお別れ会・昼食会が開催された

ベトナム 日越文化経済委員会

2008年01月07日更新

武藤委員長と田中宏同副委員長(株式会社クレハ会長)らFEC役員が大使の4年在任中の功績を称えた惜別の辞を述べ別れを惜しんだ

武藤委員長(左)が大使に記念品を贈る

武藤委員長(左)が大使に記念品を贈る

大使夫妻を囲んでのお別れ会の開催風景

大使夫妻を囲んでのお別れ会の開催風景

とき

平成20年(2008)1月7日(月) 12時〜13時45分

ところ

ANAインターコンチネンタル東京ホテル37階「シリウス」

概要

武藤高義FEC日越委員長がカップ大使夫妻を招いてお別れ会・昼食会を開催。

内容

テーマ

駐日ベトナム大使の1月19日のベトナムへの帰国を前にFEC日越文化経済委員会(委員長・武藤高義カルピス(株)常任相談役)は、カップ駐日大使と夫人ら大使館員を招き1月7日昼にANAインターコンチネンタルホテルでお別れ会を昼食会形式で開催した。

内 容

開会に際し埴岡FEC副理事長が、新年のあいさつとお別れ会の旨の開会あいさつの後、武藤委員長が主催者を代表してカップ大使に対してお別れの言葉を述べた。委員長は、「大使の4年在任中の両国関係の発展はめざましく政治、経済、文化の各分野を通じて関係が促進された。その結果は数字という実績で明らかである。大使の功績は大きく心から敬意を表する」と話し、併せて委員会主催により来日のズン・ベトナム首相、チエット国家主席(元首)はじめベトナムの党、政府要人を招き各種催しの開催。昨年3月のFEC経済調査団の訪越などのFEC事業がそれぞれ成功裡に終えられたのは偏にカップ大使の尽力によるところが大きいと謝意を述べた。

概 要

お別れ会は武藤委員長のあいさつと大使の大任を終えてのことに敬意と正月を祝いを込めての主旨による音頭で一同が日本酒で乾杯した。引き続いて埴岡副理事長の進行による懇談に移り、同委員長代行の湯下博之元駐ベトナム大使、同委員の岡崎真雄ニッセイ同和損保(株)名誉会長がそれぞれ大使に慰労と敬意を表す言葉を述べた。
大使は、あいさつでお礼の言葉として「FECのことは一生忘れることはできない。両国関係が今日のごとく発展したのはFECの尽力が大であることは明らかだ。今やベトナムの党、政府の首脳はじめ高官においてはFECのことを知らない人はなくその功績も十分に分っている」と最大の謝意と評価する内容のお別れのあいさつを行った。さらには1月3日の伊勢神宮参拝のことにもふれて、神宮参拝は日本の文化と伝統さらには優れた日本人を知る良い機会となったとの感想を語った。併せて1月末日に新大使と着任のビン・ベトナム外務次官に対しても継続してご支援下さることを心からお願いしたいと述べた。最後に本年3月のFEC経済調査団の訪越時にはハノイで出迎えると約束しあいさつを終えた。大使は入室時と退出時に出席のFEC役員の企業代表者一人ひとりと握手して感謝の意を表し、閉会で会場を退出するに際しては深々と一礼した。大使はお別れ会では終始感動した様子でFEC役員と別れを惜しんだ。

< 一覧へ戻る