FEC日越文化経済委員会年末懇談会
2006年12月15日更新
チュー・トゥアン・カップ駐日ベトナム大使を来賓として招き
とき
平成18年(2006)12月15日(金)12時〜14時(2時間)
ところ
東京全日空ホテル3階「雲海」特別室で 東京都港区赤坂1-12-33
概要
「グェン在日ベトナム大使館参事官による日越関係について」をテーマに日越文化経済委員会年末懇談会。
内容
グェン在日ベトナム大使館参事官による日越関係について
武藤高義委員長主催の「FEC日越文化経済委員会年末懇談会」
カップ駐日ベトナム大使ら幹部とFEC日越委員会委員との昼食懇談会
FEC日越文化経済委員11名(代理出席含む)と、在日ベトナム大使館からカップ大使、ルー・バン・ケイ公使をはじめ5名が出席し、今年発足した日越文化経済委員会の活動の悼尾を飾る年末懇談会が開会した。
埴岡和正FEC副理事長の開会あいさつの後、武藤高義FEC日越委員長(カルピス(株)会長)がカップ大使の来賓としての出席に対し歓迎の意を込めてあいさつ。続いてカップ大使からは日越委員会に対する大きな期待を添えての次の内容のスピーチがあった。(要旨)
「FEC日越文化経済委員会の設立に対し、改めて心からおめでとうございますと申し上げます。日越委員会の今後の積極的な活動が、ベトナムと日本の関係構築に大いに貢献することを期待しています。今年10月にズン・ベトナム首相立会いで日越委員会発会式を執り行ったことは、ベトナムでも大きく報道されました。先日、APEC開催のためベトナムに帰った時にはFECとはどういう団体なのかを多くの方からよく聞かれました。ズン首相と安倍首相の会談で、ベトナムと日本が今後戦略的パートナーシップを目指すと話し合ったことは、ベトナム国民に高く評価されています。ベトナムには今、高速鉄道および高速道路建設、工業団地造成等の大きな国家プロジェクトがあります。いずれも日本企業の技術協力と投資なくしては大きな進展は望めません。駐米ベトナム大使は私の親友でもあるのですが、彼とどちらがより多くの投資を両国から引き出せるか競争する約束をしました。彼に勝つためにはFECの応援が必要です。だからFECの経済を含めた日越間の交流活動に大いに期待をしておりますし、そのために在日ベトナム大使館としても出来る限り協力をいたします。本日はお招きいただきありがとうございました。」