グエン・クオック・クオン駐日ベトナム大使をお迎えし第56回ベトナム研究会
2017年10月10日更新
とき
平成29(2017)年9月7日(木) 12:00~14:00
ところ
ホテル椿山荘東京 タワー棟11階「マーガレット」
内容
FECは9月7日、グエン・クオック・クオン駐日ベトナム社会主義共和国特命全権大使をお迎えし、「ベトナム最新情勢と日越関係の展望」をテーマに第56回ベトナム研究会をホテル椿山荘東京で開催した。開会に際して中垣喜彦FEC日越文化経済委員会委員長・電源開発(株)名誉顧問が、「7年連続してFECベトナム訪問団の団長を務めており、今年も10月1日から7日までベトナムの北部、中部、南部を訪問する。ベトナムはドイモイの下で経済発展が順調に進み、現在いわゆる中進国の入り口に立っている。ここ10年の経済発展は順調であったが、一方でいくつかの問題点も出てきている。当面する問題を解決し、ベトナム経済が長期的、永続的な発展をするため、ベトナムの官民と共に今後も益々協力を進めて行きたい。両国関係の上で、今年3月の天皇皇后両陛下のベトナムご訪問は日越関係に新しい光を当てる契機になるであろう。新しいステージに向うベトナムと、本当に信頼できる国として、これからも共に歩んで行きたいと考えている」と主催者挨拶をした後、クオン大使の講演へと移った。