グエン・シン・フン・ベトナム国会議長歓迎夕食会を開催
2012年12月12日更新
とき
平成24年(2012)12月6日(木)18時30分〜20時30分
ところ
椿山荘「マーガレット」
内容
FECは12月6日、平田参議院議長の招待により来日したベトナムのグェン・シン・フン国会議長一行を目白椿山荘に招き、歓迎夕食会を開催した。夕食懇談会にはベトナム側14名、日本側は17名が出席した。
主催者を代表し松澤建FEC理事長は、「FECは貴国のドイモイ政策を支持し、26年間両国間の経済、文化交流事業を推進している。先週は日越経済問題等協議会でビン計画投資大臣と有意義な意見交換を行い、日本経済新聞に掲載された。12月1日から第7次FEC訪問団がハノイを訪問し、サン国家主席との1時間の会談など、実り多い意見交換を続けている。外交樹立40周年の来年は、今後の40年の礎となる事業をベトナム大使館と共催したい。両国の一層の発展とフン国会議長、ご列席の皆様のご健勝を祈念する」と挨拶した。
フン国会議長は答礼挨拶で、「参議院議長との会談や天皇陛下への謁見で、両国関係は連帯、友好が深まり最良の時代と意見が一致した。日本のベトナム向けODA(政府開発援助)とFDI(海外直接投資)は最大。政治、経済、文化交流に加え国防、安全保障面でも協力が深化している。FECの26年間の両国協力関係発展への尽力に感謝する。400年前に日本と朱印船貿易が始まり、来年外交40周年を迎える。戦略的パートナーシップを全面的、効果的に発展させ、地域の平和と発展に貢献したい」と述べた。