冨田浩司外務省北米局長をお迎えし第33回米国研究会を開催
2015年08月07日更新
とき
平成27年(2015)6月26日(金)14時~15時半
ところ
国際文化会館2階講堂
概要
FECは6月26日、冨田浩司外務省北米局長をお迎えし、「安倍首相訪米後の日米関係」をテーマに第33回米国研究会を国際文化会館で開催した。FEC日米文化経済委員会副委員長の内山英世有限責任あずさ監査法人理事長が、「安倍首相は9年ぶりに米国を公式訪問し、首脳会談や上下両院合同会議の演説を通して、日米同盟の一層の強化と絆が確認された。一方で、安保法制の国会審議や沖縄基地問題、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉など微妙な問題も残っており、本日は冨田北米局長から時宜を得た講話を期待したい」と委員会を代表して挨拶。冨田外務省北米局長は、安倍首相訪米の意義、日米首脳会談の内容、日米関係の課題を中心に講演を行った。講演後は、米国の対日観、オバマ政権の評価、沖縄基地問題などの質疑応答が行われた。