FEC日露文化経済委員長の内藤明人リンナイ(株)会長がロシアガス企業のアナネンコ・ガスプロム副社長と個別会談
2007年12月21日更新
内藤委員長は平成16年(2004)7月にモスクワのガスプロム本社に続いての同副社長との2回目の面談となった
とき
平成19年(2007)12月21日(金) 18時30分〜20時
ところ
在日ロシア連邦大使館2階レセプションルーム
概要
内藤FEC日露委員長がロシアガス企業のアナネンコ・ガスプロム副社長と会談。
内容
ロシア国営企業のガスプロムへの日本企業の投資を促進することを目的として来日のガスプロムのアレキサンダー・アナネンコ副社長の招きを受けて内藤明人FEC日露文化経済委員長(リンナイ会長)は在日ロシア大使館でアナネンコ副社長と個別会談。両社の事業協力などが話し合われた。
内藤委員長は21日午前、名古屋市内のリンナイ(株)本社にベールイ駐日ロシア大使の訪問を受け、続いて同市内ホテルで開催のベールイ大使を招いての昼食会を兼ねた第228回FEC国際セミナーを主催した後、夕刻に上京しアナネンコ・ガスプロム副社長との会談に臨んだ。両氏の面談には在日ロシア大使館からガルージン駐日公使、オヴェチコ経済参事官が、FECからは埴岡副理事長が同席した。両氏の面談の通訳はガルージン公使らが当った。
内藤委員長はFECが平成16年(2004)7月にロシアに派遣した第2次FECロシア経済事情等調査団の団長として訪ロした際にモスクワのガスプロム本社でアナネンコ福社長ら幹部と面談して以来、3.5年ぶりの再会となった。21日午後、アナネンコ副社長は同大使館で日本のマスコミ関係者を招き記者会見を行った。会見は同社の東シベリア・極東地区で2030年をめどとして約11兆を投じるガス供給開発計画とサハリン3の試験探鉱着手等の説明であった。
会見を終えた同副社長は内藤委員長との30分の会談に臨み両社の事業協力など幅広く意見を交換した。続いて同副社長はレセプションルームにて同日に開催した投資セミナーに出席した日本のガス等企業関係者100名を招待してのレセプションを催した。開会に先立って出席の日本企業関係者一人ひとりと名刺交換を行った。レセプにはFEC日露文化経済委員会委員の企業代表者らも招かれた。松尾邦彦国際石油開発(株)会長、森敏光みちのく銀行顧問も親しく面談した。