English

デニソフ・ロシア連邦第一外務次官から内藤明人、安崎暁、坂井音重の各氏が栄えある功労章を受章された

ロシア 日露文化経済委員会

2007年05月31日更新

FEC日露文化経済委員会、功労章の授章式と受章祝賀会がロシア外務省高官、ベールイ駐日大使らが出席、盛会に催された

(受章の3氏とデニソフ次官(右から2人目)とベールイ大使(左端))

(受章の3氏とデニソフ次官(右から2人目)とベールイ大使(左端))

(祝賀会開催風景=ホテルオークラ本館2階)

(祝賀会開催風景=ホテルオークラ本館2階)

とき

平成19年(2007)5月31日(木) 18時30分〜20時30分

ところ

ホテルオークラ東京・本館2階「クリフォード」

概要

ロシア第一外務次官が功労章を内藤明人(株)リンナイ会長らに授与。

内容

テーマ

ロシア連邦政府の外郭団体のアジアアフリカ民族連帯協力推進協会の創立50周年に際してロシアとの交流に貢献のあった外国人に対し同協会からメダルなど功労章が授与された。本協会の内藤明人日露文化経済委員長・リンナイ(株)会長、前同委員長の安崎暁小松製作所特別顧問、同委員の坂井音重能楽師の3氏が栄えある受章に輝いた。

内 容

デニソフ第一外務次官、ベールイ駐日大使、サプリン外務省第一アジア局次長、ガルージン駐日公使、コスティン参事官らロシア外務省幹部9名が出席し、本協会主催により3氏の功労章授章式と続いての祝賀会が催された。

埴岡副理事長の主催者あいさつに続いてデニソフ次官から3氏に対しメダルが授与され、併せて3氏の受章理由をそれぞれ説明した後に祝いの言葉をおくった。その後次官と大使が3氏とともに記念撮影。内藤委員長が3氏を代表して謝辞を述べた。祝賀会の冒頭にベールイ大使の祝辞と音頭により一同乾杯し祝賀に移った。

概 要

埴岡副理事長は開式時に、最近各国において格差が大きな問題となっているが、日本は米国と並んでの二大資産国で国民一人当りの平均資産では日本が世界第一で、ジニ係数でも世界平均の0.892と対比しても日本は低く0.547であり日本の家計は際立っての資産を保有し、日本社会には格差はない。世界一の天然資源をもつロシアと国民が世界一の資産を保有する日本とが協力すると世界をリードする大きなパワーが生れる。但し、両国の戦後の政治課題を解決する必要があると強調した。

続いて受章の3氏を順次紹介。デニソフ次官から功労章を授与し、次官は3氏の日露交流に尽力した功績を詳しく説明し最大の賛辞を呈した。併せてFECの役割と実績も高く評価するとの最高の言葉を述べた。閉式を前に埴岡副理事長が日露両国の出席者を一人ひとり丁寧に紹介した。

祝賀会の冒頭にベールイ駐日大使は、3氏に対し丁重な祝辞を述べて乾杯の音頭をとり一同が乾杯し3氏にお祝いした。その後FEC役員ら20名とロシア外務省関係者が親しく歓談しての祝賀レセプションに移り、3氏に対して両国出席者がそれぞれ祝いの言葉を述べた。さらには両国の出席者が食事をともに和やかなムードで交流を深める場となり両国の友好関係の増進に寄与した。

授章式では受章者を代表して内藤委員長が、今回の栄えある受章を機に今後は経済、文化分野において両国関係の強化に努めると謝辞を述べた。

祝賀会には、FEC副会長の藤田弘道凸版印刷会長、佐藤晃一ホテルオークラ元会長、瀬在幸安前日本大学総長、日露委員長代行の都甲岳洋元駐ロシア大使、日露委員のなかにし礼氏、監事の千野忠男前アジア開発銀行総裁、FEC理事の北修爾阪和興業社長らが出席した。

< 一覧へ戻る