袴田茂樹新潟県立大学教授をお迎えし第111回ロシア研究会を開催
2015年06月18日更新
とき
平成27年(2015)4月23日(木)14時00分〜15時30分
ところ
神谷町ビル「会議室」
内容
FECは4月23日、袴田茂樹新潟県立大学教授をお迎えし、「ロシア・ウクライナ情勢と日本の対露政策」をテーマに第111回ロシア研究会を神谷町ビル会議室で開催した。FEC日露文化経済委員会副委員長の原 良也㈱大和証券グループ本社名誉顧問が、「安倍・プーチン両首脳は5回も会談し友好的な関係であるが、領土問題は進展していない。ロシアは対露制裁から経済が苦境にあり、極東ロシアを重視せざるをえない。領土問題が大きく前進するチャンスと思う」と委員会を代表して挨拶。袴田教授は、最近のロシアのクリミア併合問題を中心に、プーチン大統領の国家観と対ウクライナ政策、北方領土問題、日本の対露政策について講演を行った。