ソドブジャムツ・フレルバータル駐日モンゴル大使をお迎えし第3回モンゴル研究会を開催
2013年07月12日更新
政治の安定化により資源開発計画の進展が期待
とき
平成25年(2013)7月8日(月)12時〜14時
ところ
椿山荘「マーガレット」
内容
FECは7月8日、フレルバータル駐日モンゴル大使を招き、「大統領選挙後の日本・モンゴル関係の展望」をテーマに第3回モンゴル研究会をホテルニューオータニで開催した。モンゴルは豊富な地下資源に恵まれ、日本の資源・エネルギーの安定供給先としても重要。6月の大統領選挙ではエルベグドルジ大統領が再選され、一層の経済発展が期待されている。FEC日モ文化経済委員会委員長の伊藤直彦日本貨物鉄道 相談役が、「今月末から第3次FECモンゴル訪問団を派遣する。岡田英弘氏の著作に、チンギス・ハーンは世界支配の天命であり、世界史誕生の瞬間と記されており、感銘を受けた。エルベグドルジ大統領は、モンゴルと日本の関係は特別の関係にあり、モンゴル人と日本人は兄弟、と国会で演説された」と挨拶。フレルバータル大使は、大統領選挙結果、両国首脳会談、日モ経済関係などについて講演。人的交流、職業訓練、外国投資と資源開発などの質疑・意見交換が行われた。研究会には、市橋康吉FEC日モ文化経済委員会顧問・元駐モンゴル大使、生田正治(株)商船三井最高顧問、齋藤宏(株)みずほフィナンシャルグループ名誉顧問、渡部賢一野村ホールディングス(株)常任顧問、定保英弥(株)帝国ホテル取締役社長らが出席した。