石川浩司外務省アジア大洋州局中国・モンゴル第一課課長をお迎えし第2回モンゴル研究会を開催

とき

平成25年(2013)1月23日(水)14時〜15時30分

ところ

FEC事務局「会議室」

内容

　FECは１月２３日、石川浩司外務省アジア大洋州局中国・モンゴル第一課課長を招き、「モンゴルの新体制と日本・モンゴル関係の展望」をテーマに第2回モンゴル研究会をFEC大会議室で開催した。昨年、日本と外交関係樹立40周年を迎えたモンゴル。豊富な地下資源に恵まれ、日本の資源・エネルギーの安定供給先としても重要な国だ。松澤建理事長の開会挨拶に続いて、ＦEC日モ文化経済委員会委員長の伊藤直彦日本貨物鉄道(株)相談役が、「FECは昨年9月の訪問団派遣、今月の北東アジア協会との覚書締結などモンゴルと友好関係を深めている。モンゴルは行って初めてわかる国であり、相撲以外のメディア報道が欲しい」と挨拶。石川講師は、モンゴルの政治情勢、政府行動計画、経済動向、日モ関係などについて講演。輸送経路、都市交通、中国との関係などの質疑・意見交換が行われた。研究会には、市橋康吉ＦEC日モ文化経済委員会顧問・元駐モンゴル大使、田中宏(株)クレハ相談役、仲井力(株)ライズ・ジャパン代表取締役社長、宮脇宗嗣(株)全創代表取締役社長、山寺炳彦東亜合成(株)代表取締役会長らが出席した。