ソドブジャムツ・フレルバータル駐日モンゴル大使をお迎えし第1回FECモンゴル研究会を開催
2012年06月11日更新
日本とモンゴルの今後の行方は
とき
平成24年(2012)6月11日(金)12時〜14時
ところ
帝国ホテル東京「なだ万」
概要
平成24年6月11日(月)にソドブジャムツ・フレルバータル駐日モンゴル大使をお招きし第1回FECモンゴル研究会を開催
内容
FECは6月11日、ソドブジャムツ・フレルバータル駐日モンゴル大使を招き、「モンゴルの現状と日本・モンゴル関係の展望」をテーマに第1回モンゴル研究会を帝国ホテル東京で開催した。国家体制が民主主義へ移行してから20年余り、年々日本との結びつきが強くなる今、中国とロシアに挟まれたモンゴルは地政学的にも重要なポジションとして注目されている。松澤建理事長の開会挨拶に続いて、伊藤直彦FEC日モ文化経済委員会委員長、日本貨物鉄道(株)相談役・名誉会長が、「大使閣下が2度も日本への大使に就任するというのは、モンゴルが日本との関係を強化しようという気持ちを感じる。資源が豊富なモンゴルと資源がない日本は今後、経済ベースで様々な協力関係が出来る。モンゴルについていろいろ知りたい。」と挨拶。フレルバータル大使は、日本とモンゴルのパートナーシップ、モンゴルの歴史を踏まえたモンゴルの未来と今後の課題などにつき率直な見解を語った。講演後は和食をともに安全保障、資源開発、若者の交流など、活発な質疑・意見交換が行われた。研究会には、市橋康吉FEC日モ文化経済委員会顧問・元駐モンゴル大使、ペマ・ギャルポFEC常任参与・桐蔭横浜大学大学院教授、生田正治(株)商船三井最高顧問・日本郵政公社初代総裁、渡邊五郎森ビル(株)特別顧問・元三井化学(株)会長らのFEC役員・会員が出席した。