元駐米大使のレディ・エジプト外交評議会議長とバドル駐日大使を招き両国関係について意見交換

とき

平成18年(2006)12月23日(土)12時〜14時

ところ

東京全日空ホテル3階「雲海」

概要

FECとエジプト外交評議会との連携強化をテーマに第19回中東問題研究会。

内容

FECとエジプト外交評議会との連携強化を通じ二国間の関係強化を促進

埴岡FEC副理事長は、平成18年12月23日昼、来日中の元駐米エジプト大使のレディ・エジプト外交評議会議長とバドル駐日エジプト大使を招き東京全日空ホテルで昼食懇談会を開催した。FECからは元駐エジプト大使の片倉邦男FEC日中東文化経済委員長代行も出席し、4人で中東情勢を含めた国際情勢と日本とエジプトとの交流拡大の方法について積極的な意見を交換した。

FECとエジプト外交評議会役員との会合は今回で3回目で、一昨年に続き平成18年5月31日の元駐日大使のアルミ＝アウェ同評議会理事との会議に続いてのことで、すでに両社の協力関係の基本的なことを集約した覚書の案分などは両者において合意していた。

ガブル議長は「1月のFECの第1次エジプト経済事情等調査団のエジプト訪問は心から歓迎する。カイロでは外交クラブに一行を招き合同会議を開催し、その際に両者代表による覚書の案文などは両者において合意していた。

レディ議長は、「1月の第1次エジプト経済事情等調査団のエジプト訪問は心から歓迎する。カイロでは外交クラブに一行を招き合同会議を開催し、その際に両者代表による覚書の調印式を催したい。また着席による夕食会にも招きたい」と発表した。続いて第1次FECエジプト経済事情等調査団の顧問就任が内定の片倉同委員長代行が「お招きのこと喜んでお受けする」と答え、その際の合同会議の開催要領や着席の夕食会よりは立食のレセプション形式でいかがかと片倉代行が提案した。

レディ議長は駐米大使等の要職を歴任した大物外交官で、日本には初来日とのことで来日前の対日イメージとその現実の大きな違いにカルチャーショックを受け近代日本社会の発展ぶりに驚嘆したと、その印象を語った。