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セルダル・クルチ駐日トルコ大使をお迎えし第56回中東研究会を開催

トルコ 日中東文化経済委員会

2012年10月22日更新

新投資インセンティブ制度による日本企業進出を期待

講演をするセルダル・クルチ駐日トルコ大使

講演をするセルダル・クルチ駐日トルコ大使

第56FEC中東問題研究会の開催風景

第56FEC中東問題研究会の開催風景

とき

平成24年(2012)10月22日(月)12時〜14時

ところ

ホテルニューオータニ「Taikan En」

内容

FECは10月22日、セルダル・クルチ駐日トルコ大使を招き、「躍進するトルコと対日関係の展望」をテーマに第56回中東研究会をホテルニューオータニで開催した。トルコはイスラム政党の単独政権下で、イスラム色と民主国家としての近代性のバランスを保ちながら、高い経済成長と国内政治の安定を実現。EU、中東、アジアと良好な外交・ビジネス関係を構築し、中東地域の安定の要として存在感を増している。松澤建FEC理事長の開会挨拶に続き、齋藤宏みずほフィナンシャルグループ名誉顧問が「FECは昨年に続き11月にトルコを訪問する。両国の親近性は高く最近も日本企業の進出が盛んだ。本日は訪問団員も多数出席されており、事前勉強の総仕上げとして大使の講話に期待したい」と主催者挨拶。クルチ大使はトルコの外交方針、シリア対応、対日経済関係について詳細な説明を行い率直な所感を述べた。講演後は中華料理をともにシリア情勢、ロシアの対応、FTA(自由貿易協定)などの質疑・懇談が和やかに行われた。懇談会には、齋藤宏みずほフィナンシャルグループ名誉顧問、久米邦貞元駐ドイツ大使、田代圓東ソー(株)相談役、田中宏(株)クレハ相談役、北修爾阪和興業(株)代表取締役会長、後藤舜吉JNC(株)取締役最高顧問らが出席した。

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