ニッシム・ベン=シトリット駐日イスラエル大使をお迎えし第55回中東研究会を開催
2012年07月26日更新
アラブの春がもたらした中東の変化とは
とき
帝国ホテル東京「雅の間」
ところ
平成24年(2012)7月26日(木)12時〜14時
概要
平成24年7月26日(木)にニッシム・ベン=シトリット駐日イスラエル大使をお招きし第55回中東研究会を開催
内容
FECは7月26日、ニッシム・ベン=シトリット駐日イスラエル大使を招き、「イスラエルの現状と外交政策」をテーマに第55回中東研究会を帝国ホテル東京で開催した。昨年の「アラブの春」により中東はどう変わったのか。イスラエルとアラブ諸国との間に変化はあったのか。松澤建FEC理事長の開会挨拶に続いて、須藤隆也FEC日中東文化経済委員会顧問、(財)日本国際問題研究所軍縮・不拡散促進センター所長、元駐エジプト大使が、「外務省時代からイスラエルとは縁がある。日本とイスラエルは立場も政策も違うが、日本外交として学ぶべき事もある。アラブの春とイランの核問題について大使閣下がどういう考え方をお持ちか興味がある。」と挨拶。ベン=シトリット大使は、イスラエルと中東諸国の現状、未来像と今後の課題などにつき率直に語った。講演後は和食をともに安全保障、イランの核開発問題、アラブ諸国との関係など活発な質疑・意見交換が行われた。研究会には、田代圓東ソー(株)特別顧問、齋藤宏みずほフィナンシャルグループ名誉顧問、伊藤直彦(社)日本物流団体連合会会長・日本貨物鉄道(株)相談役、渡邊五郎森ビル(株)特別顧問らのFEC役員・会員が出席した。