アラグチ駐日イラン大使主催で昼食懇談会を開催
2010年07月05日更新
イランをめぐる最新の政治動向を伺い、両国の更なる関係強化に向けての意見交換を行う
とき
平成22年(2010)7月5日(月)12時00分〜13時45分
ところ
駐日イラン大使公邸
概要
平成22年7月5日(月)にアラグチ駐日イラン大使主催で昼食懇談会を開催
内容
アラグチ駐日イラン・イスラム共和国特命全権大使は7月5日、埴岡清至民間外交推進協会(FEC)理事長、片倉邦雄元駐イラク大使、松尾邦彦国際石油開発帝石(株)相談役、笹森清元連合会長、織田幾太郎FEC参与及び前田貴俊FEC企画事業部次長を大使公邸の昼食会に招待した。大使館からはシアボシ・ジャーファリ・パスキアビ二等参事官、マジッド・サファール三等参事官、ハミッド・レザ・マダッド三等参事官、レザ・ブーラギィ一等書記官と稲見誉弘通訳が出席した。今回の昼食会は、埴岡和正FEC前理事長の急逝を受けて第8代FEC理事長に就任した埴岡清至理事長との意見交換を目的として催された。同大使館とFECは緊密な関係を継続しており、今後も一層の関係強化が期待されている。冒頭にアラグチ大使は、「埴岡前理事長とは大変親しくさせていただいたので、ご逝去され心からお悔やみ申し上げる。前理事長のご遺志を継いで第8代FEC理事長に就任された埴岡清至新理事長にお祝いを申し上げる。前理事長とは二国関係だけでなく、国内政治等様々な意見交換をさせていただいた。新理事長ともこれまでどおり意見交換をさせていただきたい。」と挨拶。埴岡清至FEC理事長は、「前理事長の遺志を継いで出来ることからやっていきたい。」と答え、ラウンジにて参議院選等についてアラグチ大使とFEC側出席者との間で意見交換が行われた。その後、ダイニングルームに移りイラン料理を共にアラグチ大使からイランをめぐる最新の政治動向について説明を受け、出席者と率直な意見交換が行われた。
(前田貴俊FEC企画事業部次長・記)