向賢一郎外務省中東アフリカ局中東第一課長をお迎えし第62回中東研究会を開催
2014年04月10日更新
とき
平成26年(2014)2月26日(水)14時〜15時半
ところ
T-frontビル
内容
FECは2月26日、向賢一郎外務省中東アフリカ局中東第一課長を招き、「最新トルコ情勢」をテーマに第62回中東研究会をT-Frontビルで開催した。世界有数の親日国であるトルコ。この一年間に両国の首脳の会談が頻繁に行われ、原発輸出など、トルコのインフラ整備に関する協力の拡大が期待される。また経済連携協定(EPA)交渉開始が合意され、加速度的に二国間関係の成長が見込まれる。FEC日中東文化経済委員会委員長の齋藤宏みずほフィナンシャルグループ名誉顧問が、「2年前に訪問団でトルコを訪問したが、その後も大きな変化が起きていると感じている。トルコの最新の話を楽しみにしている」と挨拶。向課長は日本とトルコの関係、トルコの政治・経済について詳細な説明を行い率直な所感を述べた。講演後はトルコのEU加盟、輸出品目、政治システムなどの質問が活発に行われた。