梅田邦夫外務省南部アジア部長をお迎えし第58回FECインド問題研究会を開催=FEC日印文化経済委員会
2012年01月20日更新
日印首脳の関係強化への意思とインフラ整備案件の前進を確認
とき
平成24年(2012)1月20日(金)12時〜14時
ところ
ホテルオークラ東京「スターライト」
概要
1月20日(金)に梅田邦夫外務省南部アジア部長をお迎えし第58回FECインド問題研究会を開催
内容
FEC日印文化経済委員会は1月20日、梅田邦夫外務省南部アジア部長を招き、「日本―インド関係の現状と展望」をテーマに第58回インド問題研究会をホテルオークラ東京で開催した。本年国交樹立60周年を迎える日本とインドの関係は良好であり、昨年12月の野田首相とシン首相の首脳会談において、インフラ整備協力の進展や原子力協定交渉への期待が確認された。
松澤建FEC理事長の開会挨拶に続き、FEC日印文化経済委員会顧問の平林博日印協会理事長・元駐インド大使が、「今年は日印国交樹立60周年。多くの記念行事が両国で実施される。梅田部長は昨年末の野田総理訪印に同行し両国首脳の発言を肌で感じられた。来月のFECインド訪問団への助言も含め、率直な見解を期待したい」と主催者挨拶。梅田講師はインドの現状、日印関係、野田総理訪印などについて詳細な資料により講演を行った。講演後は中華料理をともに出席者と連邦・州政府の関係、対英関係、教育交流、官民合同ミッションなど、活発に質疑・意見交換が行われた。
(田丸周FEC常任参与・油研工業(株)常勤監査役・記)