プラサード駐日インド大使をお迎えし第55回FECインド問題研究会を開催=FEC日印文化経済委員会
2011年06月21日更新
インフラ整備計画への日本企業の参加を期待
とき
平成23年(2011)6月21日(火)12時〜14時
ところ
帝国ホテル東京「扇の間」
概要
平成23年6月21日(火)にプラサード駐日インド大使をお迎えし第55回FECインド問題研究会を開催
内容
FEC日印文化経済委員会は6月21日、アロック・プラサード駐日インド大使を招き、「日本・インド関係の現状と展望」をテーマに第55回インド問題研究会を帝国ホテル東京で開催した。開会に際し日印文化経済委員会顧問の平林博(財)日印協会理事長・元駐インド大使が、「プラサード大使は米国首席公使、シンガポール及びスリランカの高等弁務官を歴任後、国家安全保障担当副補佐官としてシン首相を支えた。歴代駐日大使として最もシン首相に近い。2月に着任され、大震災支援を迅速に手配された。来年の日印国交60周年に向けて一層のご活躍、ご支援をお願いしたい」と主催者挨拶。懇談会には、岩下誠宏(株)ADEKA名誉会長、齋藤宏(株)みずほコーポレート銀行特別顧問、生田正治(株)商船三井最高顧問、山口範雄味の素(株)代表取締役会長、ハンス・ユーゲン・マルクス(学)南山学園理事長、渡部賢一野村證券(株)執行役社長兼CEO、森田清第一三共(株)相談役、神山茂(株)ジャステック取締役会長ら、多数のFEC役員、会員が出席した。プラサード駐日インド大使は両国関係、大震災対応、経済連携協定などについての所感を述べた後、日本料理をともにして出席者と日印政治情勢、原発問題、インド進出についての率直な意見交換が和やかに行われた。
(田丸周FEC常任参与・油研工業(株)常勤監査役・記)