堂道秀明経済外交担当特命全権大使をお迎えし第53回FECインド問題研究会を開催=FEC日印文化経済委員会
2011年03月15日更新
日印関係の現状と展望をテーマに講演
とき
平成23年(2011)3月15日(火)12時〜14時
ところ
帝国ホテル東京「北京」
概要
平成23年3月15日(火)に堂道秀明経済外交担当特命全権大使を招き第53回FECインド問題研究会を開催
内容
FEC日印文化経済委員会は3月15日、堂道秀明経済外交担当特命全権大使・前駐インド大使を招き、「日印関係の現状と展望」をテーマに第53回インド問題研究会を帝国ホテル東京で開催した。開会に際し松澤建FEC理事長が、「大震災直後にも拘わらずご出席いただき、敬意と感謝申し上げる。FEC欧州調査団も一昨日予定通り出発した。今日の研究会と同様、難時にこそ目的を全うするFECの活動は意義深い」と挨拶。続いて、山田中正FEC日印文化経済委員会委員長代行・元駐インド大使が、「未曾有の災害でご多用な中、ご出席の皆さまに感謝申し上げる。堂道大使は3年強インドに在勤され、発展著しいインドの最新情勢をつぶさに観察された。本日の講話に期待したい」と主催者挨拶。懇談会には、平林博(財)日印協会理事長・元駐インド大使、田代圓東ソー(株)相談役、渡邊五郎森ビル(株)特別顧問、生田正治(株)商船三井最高顧問、松尾邦彦国際石油開発帝石(株)相談役、遠藤良治信越化学工業(株)顧問、神山茂(株)ジャステック取締役会長、森田清第一三共(株)相談役ら、多数のFEC役員、会員が出席した。インドから帰国直後の堂道大使は、インドの国情、日印関係の展望、進出日系企業動向などについて、駐インド大使の経験に基づく所感を率直に述べた。講演後、中華料理をともにして出席者と一問一答の懇談・意見交換が活発に行われた。
(田丸周FEC常任参与・油研工業(株)常勤監査役・記)