佐川雄一サガワユウイチコンサルタンツ代表を招き第48回FECインド問題研究会を開催=FEC日印文化経済委員会

とき

平成22年(2010)9月22日(水)12時〜14時

ところ

ホテルオークラ東京「スターライト」

概要

平成22年9月22日(水)に佐川雄一サガワユウイチコンサルタンツ代表を招き第48回FECインド問題研究会を開催

内容

民間外交推進協会（ＦＥＣ）・日印文化経済委員会（委員長・荒木浩東京電力(株)顧問）は９月２２日、元伊藤忠商事(株)インド代表の佐川雄一サガワユウイチコンサルタンツ代表を招き、「インド：過去、現在、未来」をテーマに第４８回インド問題研究会をホテルオークラ東京で開催した。インド経済は順調に拡大しており、２０１０年第１四半期の実質ＧＤＰ成長率は８．８％。前年同期を２.８％ポイント上回る内需主導の底堅い成長を示している。研究会には、内藤明人リンナイ(株)取締役会長、田代圓東ソー(株)相談役、岩下誠宏(株)ＡＤＥＫＡ名誉会長、渡邊五郎森ビル(株)特別顧問、中嶋洋平日油(株)代表取締役会長、山口範雄味の素(株)代表取締役会長ら多数のＦＥＣ役員、会員が出席した。開会に際して日印文化経済委員長の荒木浩東京電力(株)顧問は、「インド市場への進出には「カースト」をはじめ歴史や文化、伝統への理解が不可欠。インド市場開拓の着目点と留意点について豊富な知見に基づく見解を聞かせていただきたい」と主催者挨拶。佐川講師は、配布資料に基づき、インドの過去・現在・未来、ナショナル・アイデンティティ、市場開拓の留意点とシステム・インフラの輸出について詳細に述べ、講演後は出席者と一問一答の質疑応答と意見交換を活発に行った。