ニルパム・センインド西ベンガル州商工大臣の凸版印刷株式会社訪問
2006年10月18日更新
第40回FECインド問題研究会
とき
平成18年(2006)10月18日(水)15時〜15時30分(30分)
ところ
凸版印刷株式会社小石川ビル21階 東京都文京区水道橋一丁目3番地3号
概要
訪日に際してのFECとインド西ベンガル州との経済協力についての意見交換 、第40回FECインド問題研究会として開催。
内容
テーマ
訪日に際してのFECとインド西ベンガル州との経済協力についての意見交換 (注) 以下の会談は、第40回FECインド問題研究会として開催。
内 容
(1)名詞交換を通じて自己紹介、(2)凸版印刷株式会社藤田会長の歓迎のあいさつ、(3)FEC埴岡副理事長の歓迎のスピーチ、(4)セン商工大臣より面会のことについての謝意表明、(5)藤田会長と大臣とが記念品交換と記念撮影
概 要
(1) | 藤田凸版印刷会長は、冒頭にセン商工大臣に対し歓迎挨拶。「ようこそ当社を訪問いただいた。当社は、印刷というよりもIT企業として事業展開を行なっている。昨年12月に第5次FECインド経済事情等調査団の団長として貴州を訪問したが大変なカルチャーショックを受けた。貴州とわが国とは歴史的にも関係が深い」と述べたあと「同社のIT技術者としてインド人の雇用、同社員のインドへの研修派遣、我が社の関係企業東洋インキ社がデリー近くに近々進出する」などを説明。 |
(2) | FEC埴岡副理事長から歓迎あいさつと併せて、西ベンガル商工会議所が訪日のためFECに再々連絡しているが、FECから回答がないというような話を在カルカッタ日本総領事館から連絡があったが、本協会としてもこれまでに同会議所からはEメール、郵便、電話のいずれでも何らの連絡は入っていないと説明した。 |
(3) | セン商工大臣は、「本日は我々のために面会の機会をいただき心から感謝する。当州は、この10年は平均して6〜7%の経済成長を続けている。産業はコメ、野菜の農業、ITを中心としたサービス産業だが、今後は科学、自動車、重工業などの製造業に力を入れてまいりたい。日本は自動車はじめ世界的な競争力を有しているパイオニアで、特にハイテク分野は世界をリードしている。インドとしては、これから日本よりは中小企業の育成について学びたいこのことについてFECはじめ日本の皆様の協力を得たい。」 |