ディーパ・ワドワ駐日インド大使をお迎えし第61回インド研究会を開催
2012年12月12日更新
とき
平成24年(2012)11月30日(金)12時〜14時
ところ
帝国ホテル「雅の間」
内容
FECは11月30日、ディーパ・ゴパラン・ワドワ駐日インド大使を招き、「インドの現状と日印関係の展望」をテーマに第61回インド研究会を帝国ホテル東京で開催した。11月プノンペンで行われた日印首脳会談では、貨物鉄道、地下鉄建設などのインフラ事業への円借款や対日レアアース輸出が決定され、新幹線採用、原子力協力などの協議も進められる見通しだ。開会に際して、FEC日印文化経済委員会委員長の渡部賢一野村ホールディングス(株)常任顧問が、「日本の政治情勢からシン首相の来日延期は残念だったが、両国が協力するプロジェクトは進捗している。引き続き協力関係の発展を祈念する」と主催者挨拶。ワドワ大使は政治交流、経済関係、外資規制緩和などについて講演。 官僚主義、中国企業の進出、投資誘致策などの質疑・意見交換が活発に行われた。研究会には、平林博元駐インド大使、ペマ・ギャルポ桐蔭横浜大学大学院教授、田代圓東ソー(株)特別顧問、ハンスユーゲン・マルクス(学)南山学園理事長らが出席した。