イーホル・ハルチェンコ駐日ウクライナ大使をお迎えし第118回欧州研究会を開催
2014年07月08日更新
とき
平成26年(2014)7月2日(水)12時〜14時
ところ
ホテルオークラ東京「スターライト」
内容
FECは7月2日、イーホル・ハルチェンコ駐日ウクライナ大使を招き、「日本・ウクライナ関係の現状と今後の展望」をテーマに第118回欧州研究会をホテルオークラで開催した。停戦合意がなされたとはいえ、いまだに予断を許さないウクライナ情勢。ウクライナを巡り米ロ間で新たな「冷戦」が起こると叫ばれている今、当事国であるウクライナはどのような道を辿るのか。FEC日欧文化経済委員会委員長の藤田弘道凸版印刷(株)相談役が、「ウクライナと日本は、数多くの国際問題に対して相互に協力し、非常に良好な二国間関係を維持している。現在、ウクライナ国内は複雑な様相を呈しており、政治・経済は苦しい状況にあるかと思う。状況は刻々と変わっていくが、本日はウクライナの現状などを、率直に伺えればと思う。」と委員会を代表し挨拶。ハルチェンコ大使は、ウクライナの現状、日本とウクライナの関係について詳細な説明を行い率直な所感を述べた。講演後はロシアとの関係、エネルギー問題などの質疑・懇談が和やかに行われた。懇談会には、久米邦貞元駐独大使、渡部賢一野村ホールディングス(株)常任顧問らが出席した。