シュヴァイスグート駐日欧州連合大使をお迎えし第117回欧州研究会を開催
2014年05月27日更新
とき
平成26年(2014)5月16日(金)12時〜13時45分
ところ
帝国ホテル東京「北京」
内容
FECは5月16日、ハンス・ディートマール・シュヴァイスグート駐日欧州連合大使を招き、「EUと日本」をテーマに第117回欧州研究会を帝国ホテル「北京」で開催した。EUは経済面においてもGDPが16兆ドルを突破し、一大経済圏となっており、貿易面から見ても日本とは、重要な貿易相手国になっている。他方、域内においては産業や雇用、地域的不均衡、移民政策、通貨(ユーロ)問題など問題が山積である。松澤建FEC理事長が、「シュヴァイスグート大使閣下は、欧州連合大使に就任される前は、駐日オーストリア共和国大使・公使を務められており、長年に渡り、日本と欧州、日本とオーストリアの友好と発展のために尽力されておられる大使だ。本日は、EUと日本の現状と将来等につき、見解を承りたい。」と主催者代表挨拶。シュヴァイスグート大使は、日本とEUの関係、EUの将来像について詳細な説明を行い率直な所感を述べた。講演後はEUにおける英国の脱退、トルコの加盟問題について質疑・懇談が和やかに行われた。