ゴンサロ・デ・ベニート駐日スペイン大使をお迎えし第122回欧州研究会を開催
2015年10月30日更新
とき
平成27年(2015)9月29日(火)12時~14時
ところ
ホテル椿山荘東京タワー棟「コスモス」
概要
FECは9月29日、デ・ベニート駐日スペイン大使をお迎えし、「スペインの現状と日西関係への今後の期待」をテーマに第122回欧州研究会をホテル椿山荘東京で開催した。スペインでは、金融・経済改革が進みEUの金融支援から脱却したが、尚失業率は高く景気回復の持続性が注目される。日欧文化経済委員会委員長の藤田弘道凸版印刷(株)相談役が、「両国は460年の交流の歴史があり伝統的に良好な関係。一昨年10月に両国首脳による共同声明が発表され、2018年の国交樹立150周年に向けて関係強化策が取り組まれている」と委員会を代表して挨拶。スペインの現状紹介ビデオが上映された後、デ・ベニート駐日スペイン大使は、スペインの経済・政治状況、インフラ事業への参画、日西関係について講演を行った。講演後は対ロシア経済制裁の影響、難民問題、カタルーニャ州議会選挙などの質疑・意見交換が活発に行われた。