ハンス・カール・フライヘア・フォン・ヴェアテルン駐日ドイツ連邦共和国大使をお迎えし第119回欧州研究会を開催
2014年07月31日更新
とき
平成26年(2014)7月29日(火)12時〜14時
ところ
ホテルオークラ東京「エメラルドルーム」
内容
FECは7月29日、ハンス・カール・フライヘア・フォン・ヴェアテルン駐日ドイツ連邦共和国大使を招き、「日独関係の現状と今後の展望」をテーマに第119回欧州研究会をホテルオークラ東京で開催した。第二次世界大戦後、共にゼロから出発し、世界有数の経済大国にまで発展した日本とドイツ。勤勉で秩序を大切にする真面目な国民性など共通するものも多い。FEC日欧文化経済委員会委員長の藤田弘道凸版印刷株式会社相談役が、「ドイツと日本は、国際社会の問題に対し協調して取り組む政治的パートナーとして、非常に良好な二国間関係を維持している。国際関係が欧州でもアジアでも新たな展開を見せている中で、ドイツの現状、今後の日独関係などを、率直に伺いたい。」と委員会を代表し挨拶。ヴェアテルン大使は、日独関係、またEUの視点から日・EU関係などについて詳細な説明を行い率直な所感を述べた。講演後はドイツと米国・ロシアとの関係、青少年交流、エネルギー問題などの質疑・懇談が和やかに行われた。