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ジャーナリスト・作家の莫邦富氏をお迎えし第78回FEC中国問題研究会を開催=FEC日中文化経済委員会

中国 日中文化経済委員会

2010年12月01日更新

訪日中国人観光客倍増に向けての日中国民交流促進における課題をテーマに講演

ジャーナリスト・作家の莫邦富氏

ジャーナリスト・作家の莫邦富氏

第78回FEC中国問題研究会の開催風景

第78回FEC中国問題研究会の開催風景

とき

平成22年(2010)12月1日(水)12時〜14時

ところ

帝国ホテル東京「北京」

概要

平成22年12月1日(水)にジャーナリスト・作家の莫邦富氏を招き第78回FEC中国問題研究会を開催

内容

民間外交推進協会(FEC)・日中文化経済委員会(委員長・生田正治(株)商船三井最高顧問)は12月1日、ジャーナリスト、作家として幅広い分野で活躍している莫邦富氏を招き、「訪日中国人観光客倍増に向けての日中国民交流促進における課題」をテーマに第78回中国問題研究会を帝国ホテル東京で開催した。今年の中国からの訪日客は10月累計で既に昨年の年間合計を上回る128万人。日本政府は「観光立国」を目指し中国人海外渡航者の1割の獲得を目標としている。研究会には、生田正治(株)商船三井最高顧問、田代圓東ソー(株)相談役、渡邊五郎森ビル(株)特別顧問、中嶋洋平日油(株)代表取締役会長、神山茂(株)ジャステック取締役会長、山口範雄味の素(株)代表取締役会長、白川進東京電力(株)顧問らFEC役員、法人会員多数が出席した。

開会に際してFEC日中文化経済委員長の生田正治(株)商船三井最高顧問より、「2007年の訪日観光客は835万人で、うち韓国人が260万人、台湾人が139万人、中国人は94万人だった。中国人観光客に関しては査証発給手続きの簡素化、所得制限の緩和により今後10倍に発展してもおかしくない。本日は観光業に精通している莫講師の講演を楽しみにしている」と主催者挨拶があった。莫講師は自身の経験に基づき日本の観光業の現状と課題について配布資料に沿って詳細に述べ、講演後は昼食懇談会形式で出席者と一問一答の質疑応答を活発に行った。

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