射手矢好雄 森・濱田松本法律事務所上海事務所首席代表を招き第77回FEC中国問題研究会を開催=FEC日中文化経済委員会
2010年11月09日更新
対中ビジネス進出における心得をテーマに講演
とき
平成22年(2010)11月9日(火)12時〜14時
ところ
ホテルオークラ東京「スターライト」
概要
平成22年11月9日(火)に射手矢好雄 森・濱田松本法律事務所上海事務所首席代表を招き第77回FEC中国問題研究会を開催
内容
民間外交推進協会(FEC)・日中文化経済委員会(委員長・生田正治(株)商船三井最高顧問)は11月
9日、森・濱田松本法律事務所上海事務所首席代表の射手矢好雄氏を招き、「対中ビジネス進出における心得」をテーマに第77回中国問題研究会をホテルオークラ東京で開催した。近年、中国では紛争案件が複雑化、専門化し法的手続きによって解決を図らなければならないケースが増え、適切な訴訟対策の必要が高まっている。研究会には、生田正治(株)商船三井最高顧問、田代圓東ソー(株)相談役、渡邊五郎森ビル(株)特別顧問、中嶋洋平日油(株)代表取締役会長、山寺炳彦東亞合成(株)代表取締役会長ら多数のFEC役員、会員が出席した。開会に際して日中文化経済委員長の生田正治(株)商船三井最高顧問は、「中国の政治体制は非常にしっかりしているが、大国としての思慮分別とマナーについてはいまひとつだ。我々はその中国とどの様に付き合っていくのか、カントリーリスクをどう読むのか詳しくお聞きしたい」と主催者挨拶。射手矢講師は、配布資料に沿って中国ビジネスのキーポイントやリスクマネジメントのこつ等について説明し、講演後は出席者と一問一答の質疑応答と意見交換を活発に行った。