王婷(株)日本総合研究所創発戦略センター主任研究員を招き第76回FEC中国問題研究会を開催=FEC日中文化経済委員会
2010年10月28日更新
中国環境都市及び日本企業のビジネスチャンスをテーマに講演
とき
平成22年(2010)10月28日(木)12時〜14時
ところ
ホテルオークラ東京「スターライト」
概要
平成22年10月28日(木)に王婷(株)日本総合研究所創発戦略センター主任研究員を招き第76回FEC中国問題研究会を開催
内容
民間外交推進協会(FEC)・日中文化経済委員会(委員長・生田正治(株)商船三井最高顧問)は10月28日、王婷(株)日本総合研究所創発戦略センター主任研究員をホテルオークラ東京に招き、「中国環境都市及び日本企業のビジネスチャンス」をテーマに第76回中国問題研究会を開催した。開会に際して司会の織田幾太郎FEC参与は「中国はGDP規模で今年日本を抜いて世界第2位となり、2008年からCO2排出は第1位で、世界全体の22.2%、65.5億トンを占めるまでになった。CO2削減の問題をはじめ環境問題を現実的な経済問題と捉えると、日本企業にとって環境省エネルギー分野は大きなビジネスチャンスと考えられる。本日はその課題などを含めたお話を期待している。」と挨拶。王〜講師は、本年8月より北京常駐となり、講演のため11月26日に来日。詳細なレジュメに基づき、環境都市建設の背景や中新天津生態城プロジェクトの概要、日本の中国エコシティプロジェクトへのアプローチについて講演した。その後、出席者と中華料理を共にし、活発な質疑応答と意見交換が行われた。研究会には、田代圓東ソー(株)相談役・前会長、武藤高義カルピス(株)相談役・前会長、田中宏(株)クレハ相談役・前会長、遠藤良治信越化学工業(株)顧問、今田潔信越化学工業(株)顧問、山口範雄味の素(株)代表取締役会長、内田勲横河電機(株)取締役会長、成川哲夫興和不動産(株)代表取締役社長らFEC役員・会員が出席した。