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中国問題研究会

日中文化経済委員会

2006年06月10日更新

企業のリスクマネージメントは、カントリーリスク研究から!

とき

2006年06月10日(土)

概要

FECの国別委員会の1つである日中文化経済委員会は、法人会員の企業はじめ不特定多数の企業の役員、実務責任者を対象に毎月1回の中国問題研究会をカントリーリスクをテーマとして開催しています。

内容

 FECの国別委員会の1つである日中文化経済委員会は、法人会員の企業はじめ不特定多数の企業の役員、実務責任者を対象に毎月1回の中国問題研究会をカントリーリスクをテーマとして開催しています。企業が好景気の追い風に乗って一層発展するためには今や海外市場の拡充しか道は無いと思われます。しかし、海外ビジネスは多くのリスクがあり、そのためにも各国事情を含めたビジネス情報など精通することが不可欠です。知らなかった-失敗したではとりかえしがつかないばかりか、その責任を求められます。この研究会は企業の対外ビジネスの任に当たっておられる方々のための’支援、知恵’を与える場の一つとしております。

 下記の研究会は、最近開催した内容の一部です。企業の海外活動展開には欠かせない催しです。


→中国問題研究会記事一覧はこちら

第35回中国問題研究会(テーマ:中国での失敗を成功に逆転させるには)
最近、中国ビジネス上のトラブルを耳にすることが多くなっている中で、過去に失敗したがその後逆転・成功し、中国市場第1位のシェアを確保している多国籍企業の当時の責任者らを香港から招き、ゲストの3人をパネリストとして説明とQ&A形式での内容で昼食を挟んで開催した。

(1) ダグラス・ガーバー前イーストマン・コダック社(中国法人)責任者:香港
(2) ジョン・ホフマンXRG社代表(中国ビジネスのコンサルタント法人):香港
(3) ティボール・バランスキー 弁護士(中国での外国企業の法律相談等):中国・北京

<進行者>

埴岡和正FEC副理事長・専務理事
 
ガーバー氏は、日本のフィルムメーカーの中国での事業展開とも対比して、なぜコダックが進出当初はうまくいかず、その後収益の上がる企業となったのかを詳しく説明した。


2005年10月26日 3氏をゲストに35回研究会を東京都内で開催

 3氏は、異口同音に、日本企業は今こそ中国ビジネスのリスク管理の根本的再検討が不可欠と強調し、そのリスク増大の原因になりやすい24のミスを具体的に挙げた。出席の日本企業関係者は真剣に聞き、積極的に質問を繰り返し予定時間を超過してのQ&Aを行った。

FECは、各種トラブル解決と市場調査などの個別案件の相談にも応じています。

第36回中国問題研究会は、今年で2回目となりますが、「チャイナ・クラシュ」の著者の山崎養世氏(元ゴールドマンサックス日本法人社長)をゲストに開催。
会員としての参加の方がお得です。ご入会はFEC事務局までお問い合せ下さい。

上記に関しての詳細は、月刊FECニュース紙面に掲載していますので同ニュースを参照して下さい。
現在、平成18年度上期(4〜9月)の各委員会主催の国別研究会の参加申込みを受付けしています。


過去の中国問題研究会

→第47回FEC中国問題研究会
→第45回FEC中国問題研究会
→第43回FEC中国問題研究会

→第42回FEC中国問題研究会

→過去のFEC中国問題研究会

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