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土橋正青山学院大学法学部教授をお迎えし第88回中国研究会を開催

中国 日中文化経済委員会

2013年10月15日更新

土橋正青山学院大学法学部教授

土橋正青山学院大学法学部教授

第88回中国研究会の開催風景

第88回中国研究会の開催風景

とき

平成25年(2013)9月13日(金)14時〜15時30分

ところ

第9興和ビル3階

内容

 FECは9月13日、土橋正青山学院大学法学部教授を招き、「中国への企業進出とチャイナリスク」をテーマに第88回中国研究会を第九興和ビル3階で開催した。安価な人件費と広大な消費市場を背景に中国への進出が続く日系企業。しかし、同じアジアとはいえ、進出や経営の面で様々なリスクが潜んでいる。

 開会に際して、FEC日中文化経済委員会委員長の生田正治 商船三井最高顧問が、「民間では様々な投資が始まっているが、一番怖いのがカントリーリスクである。反日、シャドーバンキングの問題などがあるが、土橋先生には率直に話を聞かせて頂きたい。この講演が、日中関係が良くなる一つのきっかけになってほしい。」と主催者挨拶。土橋講師は中国経済の現状、そして、日系企業が中国に進出してから経営に至るまでのリスクを過去の事例に沿って講演を行った。講演後はCIETACについて、海外企業の中国進出、中国に進出した日系企業の現状など活発に質疑・意見交換が行われた。研究会には、内田勲横河電機(株)最高顧問、谷野作太郎日中文化経済委員会顧問・元駐中国大使、今田潔信越化学工業(株)顧問、小林光俊(学)敬心学園理事長らが出席した。

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