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高原明生東京大学大学院法学政治学研究科教授をお迎えし第91回中国研究会を開催

中国 日中文化経済委員会

2015年11月02日更新

高原明生東京大学大学院法学政治学研究科教授

高原明生東京大学大学院法学政治学研究科教授

開催風景

開催風景

とき

平成27年(2015)9月17日(木)14時~15時30分

ところ

スタンダード会議室 名和ビル会議室

概要

FECは9月17日、高原明生東京大学大学院法学政治学研究科教授を招き、「習近平政権の今後と日中関係」をテーマに第91回中国研究会を名和ビル会議室で開催した。中国経済が減速する中で日中関係は改善の兆しを示しているが、習近平政権は格差問題や経済改革など難題を抱えており、今後の動きが注目される。
開会に際して、FEC日中文化経済委員会副委員長の齋藤宏みずほフィナンシャルグループ名誉顧問が、「人民元の切り下げ、景気減速、汚職対策と権力闘争など、中国は今世界中から注目されている。内政と外交は表裏一体であり、訪米で習近平政権の真価が試されよう」と主催者挨拶。高原講師は中国内の政策論争、習近平政権の特徴、外交問題、日中関係、今後の中国について講演を行った。講演後は中国の政治改革、日中経済関係、社会情勢など活発に質疑・意見交換が行われた。

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